2020年12月13日

サンライズ瀬戸号乗車録@

皆様こんにちは。柳井グランドホテルの松前篤始です。今回は久しぶりに旅のお話をさせていただきます。

前回までは鉄道模型の世界へ足を踏み入れたお話でしたが、記事の作成直後から新しい宿泊プランの作成と英語の学習を本格化させたため、しばらくお時間を頂いてしまいました。ですが現在の新型コロナウイルス第3波が到来する前に少しだけ出かけてきましたので、そのときの模様をお伝えします。今回はまず前置きです。

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旅には様々な目的がありますが、今も昔も目的のために移動しながら一夜を明かしたいという需要は根強くあります。昔は航空機も新幹線も路線や価格が限定され、目的地へ朝早く到着するには夜行列車を使うしかないという場合が多く存在しました。しかし現在は高速移動が容易となり、夜行が欠かせない区間は激減したため列車で大量輸送する必要はなくなりました。残った需要は専ら夜行バスが拾い上げているようです。

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しかし現在でも1本だけ、走り続けている夜行列車があります。それがこの「サンライズ瀬戸・出雲」号です。この列車は東京から東海道・山陽本線を走り、途中の岡山駅で高松行きと出雲市行きに分割してそれぞれの目的地を目指します。瀬戸号と出雲号はそれぞれ7両編成。東京〜岡山は2本繋いだ14両編成で走ります。

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この列車が今に至るまで生き残っている理由の一つに、使用する車両が日本で2例しかない「寝台電車」(≒機関車を使わない夜行列車)であることが挙げられます。一般に知られる夜行列車といえば、上の写真にあるように、先頭の機関車が後ろの客車を引っ張るスタイルが主流でした。このスタイルは機関車を変えたらどこでも走れる反面、加減速が鈍く最高速度も遅い弱点がありました。

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しかしこの列車ではモーターを積んだ車両を中間に複数配置する、通勤電車と同じようなスタイルを採用しています。この方式では客車スタイルの弱点を克服し、車内も現代の需要に合わせ個室車両が多くを占めるようになりました。昔は架線から電気を取れる路線と取れない路線、また架線に流れる電気が違う路線と、夜行列車が走る環境にも多くの違いがあり、環境が限定される電車スタイルは少数派にならざるを得ませんでした。夜行需要のある路線が限定された現在ではその問題が解消されたため、サンライズ号が活躍できるようになったということです。

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ですが1日にたった1往復しか走らない夜行列車ですので、狙って乗らなければそうそう巡り合えるものではありません。そのため今まで乗る機会には恵まれませんでした。しかし今年10月、ついにサンライズ号へ乗車するチャンスを得ました。乗車区間は高松〜東京。上り「サンライズ瀬戸」号を完乗しました。

柳井から四国といえば松山行きの防予フェリーが真っ先に浮かびますが、松山駅には「サンライズ瀬戸」号が停車しません。そこで新幹線で岡山まで出てから瀬戸大橋を渡り、電車で高松駅を目指すルートを選択。瀬戸大橋を渡るのもかなり久しぶりでした。

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岡山〜高松は電車で1時間ということもあり、通勤・通学需要がとても旺盛です。その往来を強力に支えているのは、上の写真にある在来線屈指の俊足を誇る快速「マリンライナー」です(別日撮影)。1時間に2本の高頻度、先頭車は2階建て、さらに見晴らしの良いグリーン車まで備えます。本命はもちろんサンライズでしたが、この「マリンライナー」に乗るだけでも私は十分に楽しむことができました。

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「マリンライナー」で高松駅に到着したのは21時過ぎ。既に駅構内のコンビニ以外は閉店してしまいました。できれば乗車前にうどんを頂きたかったのですが、それはまた次の機会に取っておこうと思います。

コンビニで簡単な買い物を済ませたらいよいよサンライズへ乗車しますが、今回はここまで。次回もよろしくお願いいたします。



【追伸】冒頭でご紹介した新しい「鉄道おもちゃ遊び放題」宿泊プランは、密を避けて家族だけで楽しめる点が大変好評を頂いております。詳しくはこちらをご覧ください。

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posted by yg at 22:51 | Comment(0) | 日記