2018年02月19日

道央旅行記 その8

皆様こんにちは。柳井グランドホテルの松前篤始でございます。今回も前回に引き続き、北海道旅行のお話を致します。

前回は途中の東鹿越駅までの様子をご紹介しました。今回は代行バスへと乗り換え、新得駅へ向かいたいと思います。

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この区間の見どころといえば、映画「鉄道員」に登場する「幌舞駅」のモデルとなった幾寅(いくとら)駅でしょうか。残念ながら実際に映画を拝見したことはございませんが、バスの中から見る駅舎は絶妙に古びた味のある姿を見せており、冬になり駅が銀世界に包まれればたちまち映画の世界へと引き込まれることでしょう。

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ちなみに駅舎の隣には同じく撮影で使用された気動車のカットモデルが鎮座しておりました。これは実際に国鉄〜JRと使われた車両を改造したものですが、顔つきは元になったキハ40型気動車から大きく変化しています。先程札沼線で乗車した車両と同型と考えれば、元の車両からどれほど変化したのか理解しやすいかと存じます。

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次の落合駅は辺りに民家や郵便局があるだけで、基本的には終日無人駅となっています。しかし代行バス運行開始当初はこの落合駅が終着となっており、その先の新得駅まで到達する手段は用意されていませんでした。何故ならこの先に控えるのは狩勝峠。つまり十勝地方と石狩地方の境目でもあります。ですが私が乗車してきた滝川、富良野方面から十勝地方へと抜ける需要は通常ほぼ皆無に近い状態ですので、バスも運行開始後しばらくは富良野方面からの地域間輸送のみを支えていたということになります(実際は一部通行止め区間が存在していたのかもしれませんが…)。

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終点の新得駅には所要1時間弱で到着します。根室本線とは対照的に件の台風被害からいち早く復旧が実現した道東方面への大動脈、そしてこの新得駅はその道東方面への玄関口としての役割を果たしている交通の要衝でございます。そんな新得駅に降り立って一体何をするのか。それは次回以降お話ししたいと思います。

今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします。


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posted by yg at 10:19 | Comment(2) | 日記
この記事へのコメント
ブログの更新お疲れ様です。

鉄道員は高倉健さんがローカル線の駅長を演じられている作品ですね。映画内の設定は国鉄時代だったような気がしますが、今ではローカル線の駅に駅長がいるということもなくなりましたね。

改造されたキハ40は映画の撮影終了後しばらく運用についていましたが、そのような例は、この車両以外聞いたことがないです。

次の更新楽しみにしております。
Posted by 632M徳山発広行き115系8両(N-03編成+N-06編成) at 2018年02月22日 20:42
632M徳山発広行き115系8両(N-03編成+N-06編成) 様

今回もコメントを頂き誠にありがとうございます。また返信が遅れてしまい申し訳ございません。

私も例の映画をじっくりと拝見したことはございませんが、それでも断片的な場面の印象が強く残る素晴らしい作品です。当ホテルの最寄り駅である柳井駅にも駅長様はいらっしゃいますが、やはり小さな駅を守り続ける駅長様の存在が醸し出す風情は感じられないような気がします。

私も改造後に運用に入ったという話は聞いたことがありませんでした…。そうした意味でも保存する意味があるということですね…。
Posted by 松前篤始 at 2018年04月03日 10:55
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