2019年06月12日

名勝探訪記 その9

皆様こんにちは。柳井グランドホテルの松前篤始でございます。今回は前回の続きとして、土合駅に程近い新潟県南丹越後湯沢駅の爆弾おにぎりを紹介させていただきます。

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米どころとして名高い新潟県。そして数あるコメの品種の中でも最高峰と呼ばれるコシヒカリ。この2つの条件が合致した“南魚沼産コシヒカリ”は全国でも一二を争う程のブランド力を有しています。

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この“南魚沼(みなみうおぬま)”とは越後湯沢駅が所在する新潟県湯沢町のお隣、南魚沼市のことを指しています。駅で表現するならばちょうど北越急行ほくほく線が分岐する六日町(むいかまち)駅が所在するあたりです。その南魚沼で育ったコシヒカリを1合も使っておにぎりを提供するのが、越後湯沢駅の駅ビル“CoCoLo湯沢”内にある雪ん洞というお店です。

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日によって撮影許可が下りたり下りなかったりするのでお店の外観の写真はご用意できませんが、肝心のおにぎりの画像はもちろんご用意しております。ご覧の通り列車内に持ち込むことも可能で、味噌汁まで持ち帰りの容器が用意されているという親切ぶりです。具材も15種類から選ぶことができ、何度訪れても異なる風味を楽しむことができます。

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なお、このお店では爆弾おにぎりよりさらに巨大な大爆おにぎりの販売も行っております。こちらは使用するコメの量が4合、中に入る具材が5種類、販売価格も2,200円という全てが規格外のおにぎりです。私も2度食しましたが、コメの量が尋常ではないのでしばらく空腹を覚えることがありませんでした。店内で頂くと味噌汁おかわり自由、完食時に記念の写真撮影のサービスなど充実しておりますので、ご自身の胃袋に自信がある、という方は是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします。


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2019年05月23日

名勝探訪記 その8

皆様こんにちは。柳井グランドホテルの松前篤始でございます。今回は観光名所ではないのですが、他に例を見ない珍しい駅を紹介させていただきます。

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こちらの土合(どあい)駅は群馬県の北端に位置し、お隣新潟県との県境にまたがる谷川岳への玄関口として登山家に広く名の知れた駅です。

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こちらは東京方面のホーム。こうして見るとよくある雪深い小駅のホームにしか見えませんが、反対の新潟方面のホームは地下70mに設置されており、その高低差は81mにも及びます。そして新潟方面のホームと改札口や東京方面のホームを結ぶ通路は486段の階段しか存在せず、この類を見ない構造から「日本一のモグラ駅」とも呼ばれております。

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朝一番の高崎行き普通列車に乗って東京から群馬県へ向かうと、ちょうど土合駅の新潟方面始発列車に乗り継ぐことができます。到着時刻は8時半くらいですが、ご覧の通り降り立っていきなり延々と続く階段が出迎えてくれます。当初はエスカレーター建設の想定もあり、実際に階段の隣にはそれらしき用地も確保されているのですが、利用者が少ないために現在まで建設は見送られ続けてまいりました。

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しかし冒頭にも申し上げた通りこの駅はメインではなくとも谷川岳の玄関口という顔もあり、「この486段で疲れてしまう人はそもそも門前払い」という見方から谷川岳に挑む前のウォーミングアップとして捉えられてもいるようです。なお一定間隔でベンチも設けられているため、出口に到達する前に疲れてしまったという場合でも休憩を挟みながら出ることは可能です。

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他にもこの区間には面白い見どころがたくさんございますので、順次皆様にご紹介させていただきたいと思います。なお群馬県側の主要駅である水上駅と新潟県側の主要駅である越後湯沢駅を結ぶ列車はかなり本数が少なくなっておりますので、ご来訪の際は事前に計画を立てることをお勧めします。

今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします。


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2019年04月11日

名勝探訪記 その7

皆様こんにちは。柳井グランドホテルの松前篤始でございます。今回も前回に引き続き鉄道博物館をご紹介していきたいと思います。

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今回は新館に新しく入った車両を中心にご紹介します。まずはこちら、銀色の車体が特徴的な400系新幹線です。この車両は登場当時、それまで白地に青や緑が中心だった新幹線の外観に大きな変化をもたらしました。また画像では分かりづらいですが、この車両は東京〜福島間は東北新幹線、福島〜新庄(山形)間は奥羽本線(いわゆる山形新幹線)をそれぞれ走行するため車体の大きさを一回り小さい在来線に合わせてあります。どちらもそれまでの新幹線の常識にはなかった画期的な仕様でしたので、その功績を称えこうして鉄道博物館に展示されることとなりました。

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法令上はほぼ常時200km/h以上での走行を行う鉄道を「新幹線」と呼ぶため、正確には奥羽本線に入り130km/hまでしか出せない山形県内では「新幹線」ではありませんでした。しかしこの方式ならば線路幅や架線電圧など最低限の改修のみで新幹線直通列車を走らせることができ、結果として東京対山形のメインルートとして現在も大きなシェアを握っております。その始祖たる400系新幹線はやはり紛れもなく鉄道史に残る名車両であるといえるのではないでしょうか。

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お次はこちら、E1系新幹線です。ご覧の通り壁のように立ちはだかる巨体が最大の特徴であり、展示車両となりホームよりさらに低い線路の高さから見上げると大きさは尚のこと際立ちます。朝夕の大混雑を解消すべくオール2階建て12両編成で登場したこの車両は期待された役割を大いに全うし、数年後には発展型であるE4系も登場しましたが、12両編成という中途半端な長さと高速化の流れにより、晩年は上越新幹線のみの運用となりました。これは現在でもE4系が同じく上越新幹線のみの運用となり引退が予告されております。

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E1系は輸送力に特化したその特性から新幹線通勤の象徴として晩年まで朝晩の運用に重宝されており、まだ新幹線に多様性が乏しかった時代において全車2階建てという新たな可能性を示した功績もまた特筆すべきものです。残念ながら現在では2階建て新幹線が徐々に陰へと追いやられている状況ではございますが、E1系もまた鉄道博物館に展示される価値のある名車であると言えます。

今回はここまでです。次回もよろしくお願いいたします。

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